くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

2022-01-01から1年間の記事一覧

痩せたので

くまのお母さんは7キロくらい痩せたので、今まで履いていたボトムスがゆるゆるになっちゃいました うれしい悲鳴ですが、くまのおじいちゃんおばあちゃんの介護のため、仕事を減らしていて収入も減っているので、買い物を楽しむことができません。 少し寒くな…

何の罰か

くまのお母さんは今日の地元紙を読んで、久しぶりに坊やに関することで泣けました。 戦時中、とある母子家庭の一人息子が出征して戦死。母は戦後も貧しい暮らしを続けながら道端に息子の墓を建てたといいます。 貧乏人のせがれが死ぬのは何の罰なのかとその…

遺影

chanto.jp.net 遺影かぁ。 坊やの遺影、Facebookの写真データでそれこそ集合写真を引き伸ばして使ったので、ちょっとぼやけているものになってしまいました。 でもその写真は坊やが楽しんで活動していたサークルのメンバーと一緒で、坊やがお気に入りだった…

命が疲れたと言うまで

くまのお母さんは、お寺に護持会費を納めに行きました。 会費を納めると「ぶっきょうスクール」という小冊子をいただきます。 それを読んでいたら宮越由貴奈さんの「電池が切れるまで」という詩が載っていました。 「命」 命はとても大切だ人間が生きるため…

お盆のお墓参り

昨日のお盆の入りは大雨が降ったので、くまのお母さんはお墓参りに行かず、今日、くまのおじいちゃんと一緒に行きました。 すると、すでにお墓にお花がお供えしてあり、線香をあげた跡も残っています。 うーん、誰だろう?心当たりがないのです。 去年からWe…

自分が産んだ子が死ぬなんて

jp.fun-decoration.com この方の亡くなった息子さんは病死だったそうですが、死因に関わらず自分が産んだ子が死ぬなんて考えたことなどなかったのですよね。 にほんブログ村

2022年 母の日

今年も母の日が来ました。 くまのお母さんは、坊やが亡くなってから母の日が嫌になりました。 坊やが生きているからこそくまのお母さんにとって、母の日の意義はあるのだからと思っていたのです。 くまのお母さんのお母さん、ですか? そもそもくまのお母さ…

坊やの同級生たち

2022年が始まりました。 くまのお母さんは年賀状を出さなくなって3年目くらいでしょうか。 年賀状に割く時間がなくなったことはとても助かるなぁと思います。 年賀状よりLINEとかメールで近況報告でもできたらいいかもしれませんが。 それよりも 向こうの世…