くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

小室さんバッシング

(今日はくまのお母さんはいません。) なんというか、そこまでして一般人の小室圭さんを叩く必要があるのかなと思います。 そして鬼の首を取ったように、小室さんのお父さんが自死したことについて根掘り葉掘り週刊誌が書くとか、自死でなければ、そこまで…

さよならの朝に

sayoasa.jp 「さよならの朝に約束の花をかざろう」の映画を見てきたくまのお母さんです。 坊やが見た最後の映画が、この監督が脚本を書いた映画「心が叫びたがってるんだ。」でした。 だから、坊やもきっとこの映画を見たいだろうなと思ったので。 映画を見…

自責の念があるなら

(今日はくまのお母さんはいません。) ken0314.blog.fc2.com 自死で逝った人たちの 名誉と尊厳は遺族が元気に生きる事で守られる 私の心の支えでもあります。 にほんブログ村

イヤな質問

この春から、仕事を増やしたくまのお母さんは、いろんなところで初めて会う人が多くて、ちょっと疲れていました。 初めて会うということは、くまのお母さんの坊やのことをご存じないということです。 だいたい、 「お子さんは?」 と聞かれます。 くまのお母…

未来がある

くまのお母さんは、坊やの大学のサークルのライングループのトークをリアルタイムで偶然見ました。 坊やのスマホは解約したけれど、Wi-Fiでネットにつながっているのです。 坊やの現在や未来はそこにはないけれど、坊やの先輩や仲間の現在や未来が流れてゆき…

誰かが危ない所に行こうとしていたら

今日はまたブログ書きます。 家族を亡くした悲しみといっても、誰かと比べられるものではないでしょう。 誰が亡くなったか、亡くなった理由は、など。 悲しみは決して他人と比べてはいけないと思います。 digital.asahi.com 私は東日本大震災の被災県に住ん…

あの子はこんなことのために生まれて来たんじゃない

(今日はくまのお母さんはいません。) これは私たちに現実に起きた事なの?今でも映像の中の出来事のような気がする。読み返すのも辛い。感情に任せて綴った #高橋まつり の24年の人生は40頁では語り尽くせない。あの子はこんな事の為に生まれて来たんじゃ…

三十三回忌

(今日はくまのお母さんはいません。) 今日は岡田有希子の三十三回忌なのだそうです。 18歳でビルから飛び降りて亡くなりました。 岡田有希子の32年目の命日ですが、1986年4月8日を起点とする短篇小説「あるアイドルの死」を「小説すばる」4月号に発表して…

坊やの写真

(前にも似たような内容のことを書いたかもしれないのですが) くまのお母さんの同級生は、16年間も学校に通っていましたので、たくさんいるんですが、両手で足りないくらいの人数が亡くなりました。 それも20代の頃からです。 同級生でなくてもサークル活動…

まだ本を読んでいないけれど

yakb.net 坊やがこの本を読んでいたら、死なずに済んだでしょうか。 そもそも、この本は「今」生きている人のためのものです。 やっぱり「たられば」になってしまうしかないんですが。 だから、「もし坊やが…」「もしくまのお母さんが…」などと考えるのは現…

苦しく辛かったはずの「生」

坊やは生きることが辛かったのでしょうか。 何を今更という感じですが。 辛いから亡くなったわけで。 苦しくても辛くても、その「生」を全力で肯定できればいいのかなぁ。 くまのお母さんは、うれしいことも楽しいこともあったはずと思います。 苦しくて辛い…

ついにきた

くまのお母さんの2番目の職場には、臨床心理士さんがいます。 仕事柄、今までも職場が違っても臨床心理士さんと一緒に働いたことはあります。 臨床心理士さんは話を聴くのがお仕事ならば、くまのお母さんの物語も聞いてみますか? なんて思ったりします。 …

どこが違う

くまのお母さんの2か所目の職場。 ホントに 「仕事とプライベートは違いますの」 というような案件が今日は2つもありましたよ。 でも仕事とプライベートは違うからこそ、やっていけるとも思うのですよ。 新しい職場では、Dr.ともゆっくり話ができそうなの…