くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

天使ママ

「ママにしてくれてありがとう」 っていう気持ちは、くまのお母さんにもありました。 って、過去形ですかって感じですね。 坊やがいた日々は過去でしかないということ。 悲しすぎる現実とともに生きること。 【固定用】Twitterで繋がってくれたママたちの幸…

仕事で失敗したこと

くまのお母さんは、あまり仕事の失敗で落ち込むとかないのですが、今日は「失敗したーっ」て思いました。 顔から火が出るとはこのことでしょうか。 謝罪はしましたし、相手方も納得してくださったようですが、いろいろムカつく案件でした。 さぁ、ここでどう…

同じ体験もどう感じるかで結果が違う

Twitterでそう呟いている人がいて、腑に落ちたところがあるくまのお母さんです。 普通はとか一般的にとか大部分のとか、決して一緒にはならない部分はあるのかと。 自死遺族は幸せを感じたらおかしいのでしょうか。 自死遺族はいつも人の目を気にして俯いて…

子どもの自死

(今日はくまのお母さんはいません。) 自死ではなく自殺という表記ですけれどもね。 www.nhk.or.jp 息子が死にたいと最初に思ったのは、多分、小学3年生の頃です。 死にたいとは言いませんでしたが、自分が交通事故にあって死ぬというイメージを持っている…

3年経つと

くまのお母さんが住む地域で、3年前にいじめで自死した中学生がいました。 ずいぶんマスコミにも取り上げられました。 亡くなった生徒さんや遺族の方が実名で報道されていました。 毎年、命日の前後1週間とお盆の時期に献花台を設けていたということですが…

メモ

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ふわふわのくまが

いきるの ふわふわ— ふわふわのくまbot (@fuwafuwanokuma) 2018年6月17日 にほんブログ村

お花を買う

気温が上がってくると、切花が長持ちしなくなります。 そしてくまのお母さんの家の庭の花も咲いてきますので、花やさんの花を買わずに、今の季節は庭の花を摘んで、仏壇にお供えします。 花やさんの花を買うにしても、坊やは菊の花が嫌いでしたから、いわゆ…

悲しみは

悲しいってどういうことだろう。 愛しているっていうことだ。 「悲しみを分かち合う。」と言うけれど「愛を分かち合う。」と言うことは多くないように思う。 愛は独り占めしたいという感情が湧くものかもしれない。 悲しみは一人で抱えているのが辛い。 そこ…

くまのお母さんの夢

くまのお母さんが見た夢ではありませんが、Twitterで見つけて、久しぶりに泣きました。 変な時間に目が覚めたので、以前見た悲しくてへんな夢(自分に子が居てそれがなぜか白熊)をそのまま描いた、らくがき漫画を貼りにきました。描いてみて初めて気づいた…

事実に向き合うと

www.buzzfeed.com ショッキングな記事を見つけました。 残された人たちそれぞれが、ずっと自殺の謎と向き合い続けるしかないのです。 くまのお母さんは坊やを亡くして2年半が過ぎましたけれども、傷にはかさぶたを作らないようにしようと思ってきました。 か…

貧困家庭の子

くまのお母さんはシングルマザーになって、正社員で働くことが叶わず、ずっと非正規で働いてきたので、どちらかといえば貧困家庭でした。 どちらかと言わなくても、坊やが国立大学に入って授業料の全額免除を受けられるくらいは貧困でした。 くまのお母さん…

人一倍敏感な子

くまのお母さんは、仕事に必要なオンライン研修50分からの確認テストでくたびれました。 その確認テストというのが、満点取らないとダメなやつで、ケアレスミスで3回くらい無駄にしました。 時間を置くと、やる気スイッチが入るまでまた時間がかかるので、…