くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

8年も経てば

ぼうやが亡くなって8年になろうとしています。

ぼうやが自死した直接のきっかけとなったであろうコーヒー屋さんがあるんですが、たまたま久しぶりにそのお店の情報をネットで見たら、店主は病気を抱えてお店をやっている様子でした。

病気をされたのは最近のようですが、月日は流れているんだなと感じたくまのお母さんです。

店主がお店に出ているうちに1度そのお店に行ってみたいと思います。

コロナ禍で全然県外に出ていなかったのですが、時が流れると人は変わっていき、会いたい人に会えなくなるかもしれません。

くまのお母さんはくまのおじいちゃんとくまのおばあちゃんの介護に追われて、ちゃんと仕事ができなくてお金もないのでなかなか都会にはいけないでいます。

コロナ禍前にやっておくべきだったことはいっぱいあったかもしれません。

くまのおじいちゃんとおばあちゃんは介護が必要だけれども元気で、何故ぼうやはいないんだろうと理不尽に思うくまのお母さんです。

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