くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

4年

坊やが亡くなって、もうすぐ4年になる。

時の流れは誰にでも平等で、意味づけをするのは人それぞれ。

くまのお母さんは4年分、歳をとりました。

坊やはまだ大学生のままですか。

坊やの大学の同級生が結婚したそうです。

2人目かな。

離婚したくまのお母さんからすれば、結婚は決してゴールではなくて、やっぱり先のことはわからないわけで。

いい意味でも悪い意味でも、こんなはずじゃなかったことって、結構あると思います。

幸せってなんでしょうね。

来年は仕事を少しセーブして、坊やが過ごした街、訪れた街をさまよってみたいと思います。

現実は仕事をセーブすると収入が減るのが心配。

でも今できることっていうのもあるだろう。

そういうことですね。

 

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