くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

都会へ行こう

くまのお母さんは、3月で仕事を辞めてぶらぶらしています。

就活もしていますが、思うような仕事にご縁がありません。

昔の同僚から声をかけられて、5月からお勤めができるかもと思った求人は諸般の事情で無理でした。

ちょっとしたアルバイト?をしていて、それをきっかけに起業したいなと考えるのですが、社会保険のあるお勤めをしたいという気持ちも強いです。

もっとも思い切って起業とは行かないまでも、フリーで仕事して稼げたらいいわけです。

条件を選ばなければ、お勤めはあるんですけどね…

 

さて、せっかくの自由な時間です。

くまのお母さんは、お得な切符を買って都会へ行くことにしました。

ここ1年間は、都会へ行く用事がなかったし、仕事で余裕もなかったのですが、坊やの1周忌にお墓参りに来てくれた坊やの大学の先輩たちから坊やが行きつけだったお店を聞いたので、都会へ行って坊やが過ごした場所に行ってみようかなと思います。

都会に慣れていないくまのお母さんなので、行けそうなところを選んで行こうと思います。

本屋さんやカフェ、カレー屋さん、公園、神社…

くまのお母さんが知らなかった坊やの思い出巡りができるかな。

 

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