くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

我が子に先立たれた母親の悲しみ

(今日はくまのお母さんはいません。)

高橋まつりさんのこと。

電通社員がネットに色々書き込んでいるのを見て、彼らには「我が子に先立たれた母親の悲しみ」はわからないから仕方ないのだろうなと思いました。

彼らが自身のお子さんを失って初めて、きっと高橋まつりさんのお母様の気持ちがわかるでしょう。

そうとしか思えません。

プライベートな要因もあってのことらしいですが、遺族としては「会社の過重労働さえなければ」という思いが一番強く、それさえなければプライベートな問題で死に至ることはなかったと考えるのが当たり前でしょう。

メンタル不調は複合的な要因が積み重なることで重篤になっていきますから、一つのことだけが原因で希死念慮を抱くことはないのではないかと思います。

自死遺族としては、周囲の人にされて嬉しかったことや助かったこと、嫌だったことについて発信していくことも必要なのかなと思いました。

言わなくちゃわからないことは、たくさんあるのですから。

(更新しようと色々書いては消し書いては消していました。)

 

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