(今日はくまのお母さんはいません。)
ちょうど息子が亡くなって四十九日が終わった後でした。
たくさんの大学生が亡くなったり怪我をしたあの事故から1年になるのですね。
息子もあのバス事故で亡くなった学生さんも親にしてみれば、まさか我が子が亡くなるなんて思ってもみなかったということです。
我が子を失った悲しみは亡くなった理由によらず、変わらないのではないかと思います。
強いて言えば、うちの子はメンタル不調でクリニックに通い、薬を飲んでいましたけれども、まさか自ら死に至るとは想像もできませんでした。
我が子が死ぬと想定できなかったのはバス事故で亡くなった学生さんの親御さんも同じででしょう。
ただ、私は亡くなってから息子のメンタル不調はそこまで深刻だったのかという思いをしましたが、バス事故で亡くなった学生さんの親御さんは我が子が亡くなる理由が理不尽すぎると思うのかもしれません。
東日本大震災で亡くなった2万人の方にもそれは言えるでしょう。
死というのは、いつでも身近にやってくることがあるのでしょう。
だから今を生き抜くことが大切なのだと思います。