くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

死ぬよりほかに

(今日はくまのお母さんはいません。)

立て続けに高校生が列車にはねられたニュースを見て、死ぬよりほかになかったのだろうかと悲しくなります。

「学校へ行きたくない」と親にも先生にも言えなかったのでしょうか。

同僚のお子さんが高校生で、不登校気味になることがあり、シングルマザーの彼女は頑張って支えています。

こういうニュースを見ると「まさか我が子が」なんて頭をよぎるのでしょうか。

亡き息子も不登校とはいかないけれど中学や高校で嫌なことがあり、体調を崩したことがありましたが、死ぬことを考えるとは思いもしませんでした。

でも辛いことばかりだと思うと、生きていてもいいことがあると思えないというのは、わかります。

それでも寝て食べてエネルギーを蓄えていけば、死ななくて済むと思います。

そう、冬眠するみたいに。

「くまのお母さん」もそろそろ冬眠した方がいいかもしれないと思うこの頃です。

 

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