くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

苦しく辛かったはずの「生」

坊やは生きることが辛かったのでしょうか。

何を今更という感じですが。

辛いから亡くなったわけで。

苦しくても辛くても、その「生」を全力で肯定できればいいのかなぁ。

くまのお母さんは、うれしいことも楽しいこともあったはずと思います。

苦しくて辛いだけの人生じゃなかったと。

坊やがいないということはどういうことでしょう。

そもそも、坊やは都会の大学へ入ったので、くまのお母さんとは同居していませんでした。

大学卒業後も都会で働く予定でした。

坊やは、就職したら盆や正月に休みじゃなくなるので、なかなか帰省できないって言ってました。

でも離れて暮らしていても、電話やメッセージでやり取りをまめにしていたので、それができなくなったことが、坊やがいないという意味なのでしょう。

mamiamamiya.hatenablog.com

 

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