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くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

くまのお母さんの月命日

くまのお母さんは、坊やの月命日には坊やが好きだったお寿司屋さんのお寿司を買ってきて、仏壇にお供えします。

でも、くまのお母さんが転職してからは、忙しく残業をすることが多く、平日に月命日が当たると特別なことができなくなりました。

それでも毎朝、仏壇にお水とご飯をお供えしているので、まぁいっかと思っています。

 

何かのタイミングで涙が出ることはありますが、命日だから月命日だから悲しみが増すということは、くまのお母さんにはありません。

毎日の生活(仕事)に追われているからでもあります。

時々、坊やが生きていれば話をしたいネタや出来事や新しいカフェを見つけると、坊やと話ができなくて寂しいと思います。

生前は坊やは都会の大学生で、くまのお母さんと会うことは1年に数えるくらいでしたが、週に1度は電話で話をしていました。

帰省すると坊やの好きなご飯を作っていましたが、今は坊やの好きだったご飯を作ることがなくなりました。

たまには幼稚園時代によく作っていたお弁当を思い出して作ってみようかしらと思ってみたりします。

 

昨日は、坊やが亡くなる直前に、くまのお母さんの誕生日プレゼントにと思って坊やが買った焼菓子を売ってるお店(フランチャイズなので全国にある)で、いちごのショートケーキを買って仏壇にお供えしました。

そういえば、以前、坊やが帰省したときにこのお店でお菓子を買ったことがあったのを思い出したのかもしれません。

 

1年前の今頃は、坊やの大学の友だちが大学で坊やを偲ぶ会を開いてくれて、くまのお母さんは都会へ出かけて行ったことを思い出します。

うれしかったなぁ。

そうして色々なことが過去になっていくのですが、やはり生きるというのは今を生きるということです。

前を向いても後ろを向いても今を生きていけたらいいと思います。

 

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