くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

コミックを買った

くまのお母さんは、坊やが亡くなる前に見たというアニメの映画がコミカライズされているのを知って、早速、コミックを取り寄せてお供えしました。

坊やのアパートを片付けに行った時、乃木坂46のポスターがあって、アイドルとかそれほど好まない子だったと思ったのに不思議だなと思っていましたが、乃木坂46は映画の主題歌を歌っていたのでした。

 

坊やの好きだった作家、好きだったブランド、好きだったカフェ。

新しい作品や商品がでたら、お供えしようかなと思います。

 

坊やの高校の同級生で大学院入試に失敗して、実家に戻っている子がいるようです。

彼もかなりつらい状況にあって泣いたりしていたようですが、多分、死にたい気持ちになったこともあるようですが、それでも生きていてくれてます。

彼のお父さんはくまのお母さんの前の会社の課長さんで、きっときちんと我が子の話を聴いてくれたんだろうなと想像します。

仕方ないと思っても、そうね、現実は現実なのだとくまのお母さんは思います。

 

坊やはメンタル不調になってお香を好んで焚くようになりました。

たまには、お線香ではなくて、お香を焚いてみようかなと思っています。

 

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