くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

比べている

今更の親バカなのですが。

坊やは親に似ず優秀でした。

大学受験の模試の結果を見ると悪くなくて、くまのお母さんは高2の頃の坊やが行きたがっていた早稲田大学の説明会に行ったものでした。

(結果、早稲田には合格しましたが、国立大に進学しました。)

くまのお母さんは、離婚して坊やを育てたのですが、苦労が報われたと思いました。

苦労しても報われる人生があることが人様だけでなく、自分にもあったのだと。

坊やも大学生活を楽しんでいたはずでした。

どこかでつまずいても、リカバリーできるだろうとくまのお母さんは思い込んでいました。

リカバリーできるように努力したのだけど。

支えてきたはずだったのだけど。

敬宮愛子内親王殿下が度重なる不登校摂食障害(?)や皇后陛下雅子さま)の適応障害の中でも健やかなご様子を拝見するにつけ、羨ましいなと思いつつ。

環境の違いということも受け止めています。

克服できなくても救いが欲しかったと思う、くまのお母さんです。

 

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