くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

地雷がやってくる?

くまのお母さんに届いた往復ハガキ。

珍しいなと中を読んだら、クラス会の案内でした。

最後にクラス会やってから、10年くらいたつかもしれません。

あの頃は、近況報告するとき、離婚したことを言うのに勇気がいりました。

今度参加するとしたら?

近況報告?

坊やが亡くなったって言う?

何人かの同級生は、坊やが亡くなったこと知ってるし、同業者のうちの1人は坊やが自死で亡くなったことも知っています。

彼女が参加するなら行ってもいいけどなー、なんて思いました。

クラス会の後、2人の同級生が亡くなっています。

1人はくまのお母さんと遊んでくれてた友だちでした。

もう1人はクラス会の幹事をやっていました。

彼女たちの通夜や葬儀に参列したので、何人かの同級生たちとは会ったりしています。

そういえば、ご主人が亡くなった同級生もいました。

自分がよく知った人がこの世にいないとか信じられないって、くまのお母さんは思います。

坊やにしてもそうです。

この世とあの世がオンラインでつながっていればいいのになと思うくまのお母さんです。

 

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