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くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

日曜日

くまのお母さんは、土日祝日が仕事休みです。

でも今の会社は忙しいというより、仕事量が多いので、残業して休日も仕事をしに行ったりします。

今日は仕事の資料を持ち帰ってきました。

 

日曜日なのにな。

叔父さん(くまのおじいちゃんの弟)にもお礼のメールすらしていないです。

 

仕事でもやもやはしているけれども、今日は会社に行ったあと、行きつけのサロンでリフレクソロジーをしてもらってリラックスしました。

それから駅ビルのお店を久々に見て歩いて、ずっと買いたいと思っていたカードケースを買いました。

坊やの仏壇に供えるお花も駅ビルの花屋さんで買いました。

くまのお母さんは、ウインドウショッピングできらきらするものやカラフルなものを眺めるのが大好きです。

こんな時間が必要だったんですね。

 

帰りの車で聴いていたラジオは、山下達郎の特集でした。

青空に浮かぶ白い雲を眺めながら運転して、山下達郎の夏の歌を聴いていると、夏らしい楽しい思い出は何一つないのに、夏の終わりを見送る気分になるのです。

 

くまのお母さんは子どもの頃から現実を見ないようにして生きてきたかもしれないと、ふと思いました。

自分が傷つくことが悲しくて、悲しまなくてもいいように自分を守ろうとしてきたのかもしれません。

自分に嫌なことをする人に「やめて」と言って向かっていけるだけの自己肯定感を持てていたらよかったな。

坊やもくまのお母さんに似て自己肯定感が低かったなんてね。

坊やは能力があるのに自己肯定感が低いとか、くまのお母さんはわからなかったよ。

ごめんね。

 

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