くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

がんばったこと

くまのお母さんは夏祭りに参加しています。

去年は前の職場にいた方が、お舅さんが亡くなって喪中だからお祭りに出ないと言ってましたが、今年は喪中が終わったからと参加していました。

くまのお母さんは去年はそれこそ、お舅さんどころか我が子の喪中でしたが、お祭りに出ましたよ?

まぁ人それぞれだから自分がやりたいようにやればいいと思うくまのお母さんです。

さて、いつも参加している団体の他に、去年から別な団体の演舞にも参加しているのですが、くまのお母さんの担当は誰も教えてくれる人がいなくて、他のパートの練習を録画したり、DVDを見たり、YouTubeを見たり、譜面を見たりして研究しました。

お祭りですから、少々の間違いも平気ですし、観客は間違いとか気づきません。

くまのお母さんだって、他のパートの人が「間違った〜!」と言ってもどこが間違ったのかわかりません。(笑)

楽しく盛り上げればそれでOKかなって思います。

お祭りなんですものね。

そんなわけで、一夜漬け状態で研究した(?)演舞ですが、本番の競演会を2クールやります。

たくさんの観客を前に緊張せずに演舞できました。

団体のリーダー格のおばさま方にもほめられました。

どうして緊張しなかったのか不思議です。

去年はちょっと緊張したかなー。

去年はよくわかっていない状態での演舞だったので、あまりうまくいった気がしなかったのです。

でも声が出てればOKみたいな感じだったので。

今、くまのお母さんは働いていないので、ちょっとしょんぼり気味のメンタルではあるのですが、自分にできることに自信を持って行動しようと思ったのでした。

 

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