くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

思い出

くまのお母さんのSNS友だちが、偶然、坊やの中高の同級生を知っていました。

坊やの同級生の大学の先輩らしいです。

坊やの同級生は大学院を終えて田舎に帰ってきてマスコミ関係で働いています。

時々、メディアに出てきます。

その話をくまのお母さんのSNS友だちにメッセージして、坊やのことを他人に語るということを久しぶりにしていました。

友だちは、SNS見ていたはずなので坊やが亡くなったことは知っていたと思います。

心理学を学んだだけあって(?)、くまのお母さんが坊やの話をしたくないと思わせないでくれたのは、さすがかなと思います。

なので、坊やが今生きていたとしても同じ話をするよなぁっていう思い出話をしていました。

坊やが生きていても坊やは都会で生活していて、田舎には滅多に帰省もしないでしょうから、くまのお母さんの日常は、坊やと別居していたはずなので、くまのお母さんの暮らしぶりは、坊やの生前とあまり変わりないのです。

毎朝、仏壇にご飯とお水とお線香を供えて手を合わせること以外は。

 

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