くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

何を分かち合うのか

自死遺族と一口に言っても、同じではないとくまのお母さんは思います。

夫を亡くした妻と言っても、子どもがいるかいないかでいろんなことが違ってきます。

共通点は自死遺族であること。

これだけでどれだけの分かち合いができるのでしょう。

同じ立場の人と分かち合いたいと思ってしまうのは仕方ないのではないでしょうか。

子どもを亡くした親と言っても、父親か母親かで反応が違う気がします。

それなのに自死遺族でない支援者がグループに入るということはどういうことか。

話を聞くしかできないでしょ?って感じですかね。

話を聞いてどうするの?

心が楽になる前に、生活の困りごとを解決するだけで勝手に心は楽になるのではないですか。

心は後からついてくるものだとくまのお母さんは思います。

 

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