くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

母の日

くまのお母さんが嫌いな日に母の日があります。

坊やが生きていた頃は

「ねぇねぇ、母の日がくるよー。」

なんて言ってたものですが、今はくまのお母さんがこの世で母の日を母として過ごす意味がないです。

もちろん、くまのお母さんの母親は健在なので、今年はエプロンをプレゼントしました。

坊やのお母さんとして過ごした日々は、かけがえのないものですけれど、過去でしかなくなりました。

理解はするけれど納得できない感じのくまのお母さんです。

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自死遺族へ
にほんブログ村