くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

死にたいと生きたい

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死にたいと生きたいは対立しないのではないかと、くまのお母さんは考えるようになりました。

例えば、幸せにとまではいかなくても、毎日を何となく暮らしていても、負の感情にあまりとらわれることなく過ごしていれば、死にたいどころか生きたいと願うこともないでしょう。

なぜなら、生きるのが当たり前だから。

生きることが特別なことに思えるからこその「死にたい」なのではないでしょうか。

だから、死にたい人は生きたいんだと思います。

しかも、生きたいと請い願うことがない、幸せな人たちよりも強く強く。

 

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