くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

同窓会通信

くまのお母さんは、坊やの出身高校のホームページを久しぶりに見ていました。

同窓会のページを見ると、直近の同窓会通信が載っていて

「訃報欄に掲載の昭和◯◯年卒 ◯◯様、◯△様はご存命ですので訂正いたします。」

と書いてあり、その号の訃報欄を見るとちゃんと坊やの名前も載っていました。

くまのお母さんが同窓会事務局に連絡したからなんですが、多分。

そして今気がついたのですが、くまのお母さんの前の前の職場の若い社員さんも同じ訃報欄に載っていたのでした。

忘れていただけかな。

そうか、彼は坊やの先輩だったんですね。

くまのお母さんは彼も自死だったんじゃないかなと思っているんですけれど。

それにしてもご存命の方を亡くなったことにするって、どうしてそうなるんでしょうね。

遺族以外からの情報を元に掲載するんでしょうか。

ないわーって感じです。

 

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