くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

何の香り?

いつからか、ふとしたとき、くまのお母さんの鼻先にフレグランスなのかアロマなのかわかりませんけれど、何か匂いを感じます。

くまのお母さんはアロマが好きで部屋に精油を置いて、たまに蓋を開けてダイレクトに香りを嗅いでいるのですが、普段はアロマを焚いたりすることはなく、蓋も閉めています。

坊やはロクシタンが好きで、男子一人でショップに行くのが恥ずかしいとのことで、最初はくまのお母さんと一緒に行きましたっけ。

くまのお母さんの都会のお友達に会う時、ロクシタンカフェにも連れて行きました。

坊やはくまのお母さんといるときには匂いのある化粧品などを使うことはなかったし、無香料のものを使っていたんだけど、晩年は無印良品のお香を焚いていたりしていたようです。

くまのお母さんがアロマを好きなので、メンタル不調の坊やにアロマの香りをすすめたこともありました。

くまのお母さんは霊感は強くないと思っているんですが、坊やがそろそろ遊びに来るようになったのかしらと考えたりします。

以前、くまのお父さんは黒いカラスが近づいて来るのを見て、坊やが来たとか言ってましたが。

 

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