くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

命日

坊やの命日を敢えて普通に過ごしたくまのお母さんです。

仕事は相変わらず忙しい。

残業するかもしれないと思ったから、前の日に坊やの好きなものを仏壇にお供えして夕ごはんにいただきました。

 

SNSで仲良くなった人がくまのお母さんにメッセージをくれました。

坊やの命日を1か月前くらいから気にかけていてくださったとのこと。

彼女とは実際にお会いしたことはないし、もちろん坊やもお会いしたことがありません。

ただ、くまのお母さんと似た境遇の方です。

シングルマザーで1人息子さんは遠くの大学に行ってます。

 

気にかけてくれてうれしいなとくまのお母さんは思いました。

 

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