くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

自死はいけないと思う、ということについて

地元のお役所が発行している自殺予防のニュースレターがあるのですが、くまのお母さんは仕事でそのニュースレターを取り扱うことになりました。

はい、お仕事ですから。

お仕事しますよ。

プライベートとは別ですから。

 

自死により多くの人が悲しみ苦しむから自死はいけないという考え方。

それは人に迷惑をかけてはいけないということと根っこは同じなのではないかと思いました。

 

人に迷惑をかけないようにがんばってきた結果、自死以外の選択肢しかなくなってしまったとしたら?

くまのお母さんには、そもそも自死という選択肢は存在しないので、そういう状況になったらというたとえ話すら難しいのですが。

 

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