(今日はくまのお母さんはいません。)
宇多田ヒカル ニューアルバム「ファントーム(Fantôme)」が9月28日に発売されるとのこと。
特別、彼女のファンとかいうことではありませんが、「涙色の花束」が彼女の亡き母、藤圭子に捧げる歌のように思えるようになってから、気になるようになりました。
自死遺族としての宇多田ヒカルと捉えてしまうからだと思います。
「涙色の花束」や「真夏の通り雨」を聴いていると、分かち合える気がするのです。
このタイミングで活動再開してくれてありがたいと思います。
私はまだ大きな声で自死遺族と言えませんが、私が信頼できる何人かの人たちは知っています。
宇多田ヒカルの歌がきっとこれから生きていく私の支えになるに違いないと思っています。
Fantômeとはフランス語で「幻」「気配」とかいう意味があるそうですが、もう「亡き母に捧げる」でいいのではないかと思います。