くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

疲れました

くまのお母さんは新しい仕事に就いて2か月過ぎましたが、まだまだ慣れません。

時々、職場の近くの大学生たちの姿を眺めるのが楽しみです。

坊やもあんな風にお友だちとキャンパスを歩いたり自転車に乗ったりおしゃべりしたり、ご飯食べたりしたんだろうなって。

坊やが好んだ服装に似た格好の男の子を見ると坊やもあんな風に歩いていたかなとか思います。

 

仕事はつらいこともあるけれど、7月から係長が代わってくまの母さんより少し若い女性になりました。

話しやすい方で、彼女も慣れない仕事で大変みたいでお互いにねぎらい合っています。

仕事が進むとかいうわけではないけれど、気持ちが楽になることって、大切だなとくまのお母さんは感じます。

 

今を大切にするしかないと改めて思うくまのお母さんです。

 

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