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くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

アパート

坊やの住んでいた都会のアパートの部屋、ネットで入居者募集しているのを見つけました。

部屋の内部の写真を見て、大学入学のために引越しをしたときのこと、たまに坊やの部屋に行き、ご飯を作って一緒に食べたこと、熱を出した坊やに野菜スープを作ってあげに行ったら、坊やの熱が下がってくまのお母さんは暇を持て余し、近くのおしゃれな街に出かけたことなんかを思い出しました。

大学卒業したら、引越しをすることにはしていたので、このアパートも引払うのでしたけれど、早過ぎました。

 

今、坊やの住んでいた部屋を見ようとしたら検索に引っかかりませんでした。

もう借り手がついたのですね。

いい部屋だったものなぁ。

坊やの初めての一人暮らし。

初めての都会暮らし。

わくわくどきどきがいっぱいだったはずの大学生活。

そんなこんなを見守ってくれたあの部屋。

坊やの一番つらいときも見守ってくれた部屋。

ありがとう。

ありがとう。

ありがとう。

 

 

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