くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

四十九日

昨日、坊やの四十九日の法要が終わりました。

くまのお母さんは、疲れていました。

お天気がよいことだけが救いです。

坊やがアルバイト先で来ていた服や、お気に入りのショップの布製バッグを洗濯して、アイロンをかけました。

アイロンは坊やが使っていたものです。

大学2〜3年頃からアイロンが欲しいって言ってて、買ったのでした。

おしゃれが大好きだったので、まめにアイロンがけもしていたようでした。

 

だけど、もう坊やが着たり使ったりしたものを洗濯することはないんだなぁと思うと、くまのお母さんは悲しくなりました。

 

 

 

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