くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

ひとつひとつ

坊やが亡くなってひと月過ぎましたが、まだまだいろいろな手続きや支払いが残っています。

坊やは学生でしたが、都会のアパートで一人暮らしで、アルバイトをしていて、銀行口座が複数あって、スマホを使っていて…

くまのお母さんは、仕事の合間に少しずつ手続きや支払いをすすめています。

それは、坊やが亡くなった事実を明らかにする必要があるので、その度に、いちいちつらい気持ちになります。

今日は携帯ショップに行って解約の手続きをしてきました。

こうして坊やの生きてきた足跡がひとつひとつ消えて行くと思うと、悲しくなりました。

 

 

 

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