くまのお母さんと同じような経験をすることはないと思うのです。
だから同じ立場の人と分かち合うことは難しいと思います。
でも友だちに今の気持ちを話しても負担になるだけだと思うから、話せません。
くまのお母さんの会社の医務室で働いている、しかの保健師さんもハムスターの看護師さんもくまのお母さんに気を遣って、いつものように自分の子どもたちの話や雑談などもしなくなったような気がします。
今日は特に重い空気感を感じてしまったくまのお母さんでした。
いつもうるさいチータの保健師さんは休暇を取って不在だったから、もっと気楽に過ごせるかなって考えていたけど、何だか違ったみたいです。
会社からの帰り道、市役所に寄って坊やの戸籍を取ってきました。
坊やがいなくなったことを証明する書類ができたことが悲しくつらいです。
こんな気持ちで、まだまだたくさんの手続きをしなければなりません。