くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

お花を買う

気温が上がってくると、切花が長持ちしなくなります。 そしてくまのお母さんの家の庭の花も咲いてきますので、花やさんの花を買わずに、今の季節は庭の花を摘んで、仏壇にお供えします。 花やさんの花を買うにしても、坊やは菊の花が嫌いでしたから、いわゆ…

悲しみは

悲しいってどういうことだろう。 愛しているっていうことだ。 「悲しみを分かち合う。」と言うけれど「愛を分かち合う。」と言うことは多くないように思う。 愛は独り占めしたいという感情が湧くものかもしれない。 悲しみは一人で抱えているのが辛い。 そこ…

くまのお母さんの夢

くまのお母さんが見た夢ではありませんが、Twitterで見つけて、久しぶりに泣きました。 変な時間に目が覚めたので、以前見た悲しくてへんな夢(自分に子が居てそれがなぜか白熊)をそのまま描いた、らくがき漫画を貼りにきました。描いてみて初めて気づいた…

事実に向き合うと

www.buzzfeed.com ショッキングな記事を見つけました。 残された人たちそれぞれが、ずっと自殺の謎と向き合い続けるしかないのです。 くまのお母さんは坊やを亡くして2年半が過ぎましたけれども、傷にはかさぶたを作らないようにしようと思ってきました。 か…

貧困家庭の子

くまのお母さんはシングルマザーになって、正社員で働くことが叶わず、ずっと非正規で働いてきたので、どちらかといえば貧困家庭でした。 どちらかと言わなくても、坊やが国立大学に入って授業料の全額免除を受けられるくらいは貧困でした。 くまのお母さん…

人一倍敏感な子

くまのお母さんは、仕事に必要なオンライン研修50分からの確認テストでくたびれました。 その確認テストというのが、満点取らないとダメなやつで、ケアレスミスで3回くらい無駄にしました。 時間を置くと、やる気スイッチが入るまでまた時間がかかるので、…

遺族ケア

(今日はくまのお母さんはいません。) 久しぶりに、仕事がらみで精神科医の講演を聞く機会がありました。 埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科教授の大西秀樹先生のお話でした。 がん患者本人やその家族の心のケアにあたるのが精神腫瘍科なのだそうです…

身元不明

(今日はくまのお母さんはいません。) 今朝のNHKニュースで、身元不明死者の特集をやっていました。 ある自死した女性は行方不明届が出た日に亡くなっていたそうです。 家族は、突然いなくなり寂しかったと泣いていました。 まったく死にたいそぶりがなかっ…

母の日

くまのお母さんが嫌いな日に母の日があります。 坊やが生きていた頃は 「ねぇねぇ、母の日がくるよー。」 なんて言ってたものですが、今はくまのお母さんがこの世で母の日を母として過ごす意味がないです。 もちろん、くまのお母さんの母親は健在なので、今…

闇の先に光はある

大切な人が亡くなると、目の前には闇が広がっているように思えます。 闇は元々あったのでしょうか。 大切な人が生きていた頃は、大切な人が亡くなることよりも些細な出来事で自分は闇の中にいるような気がしたかもしれません。 大切な人が亡くなることよりつ…

私は生きるに値しない

(今日はくまのお母さんはいません。) 親子関係関連障害に当たる方達の脱却に不可欠な第一歩は「私は親の誤った対応が原因で病んだ」と正しく認識すること。それを「親の所為にする」という誤った自責で避けてはならない。正しい認識の上に立って初めて親に…

小室さんバッシング

(今日はくまのお母さんはいません。) なんというか、そこまでして一般人の小室圭さんを叩く必要があるのかなと思います。 そして鬼の首を取ったように、小室さんのお父さんが自死したことについて根掘り葉掘り週刊誌が書くとか、自死でなければ、そこまで…

さよならの朝に

sayoasa.jp 「さよならの朝に約束の花をかざろう」の映画を見てきたくまのお母さんです。 坊やが見た最後の映画が、この監督が脚本を書いた映画「心が叫びたがってるんだ。」でした。 だから、坊やもきっとこの映画を見たいだろうなと思ったので。 映画を見…

自責の念があるなら

(今日はくまのお母さんはいません。) ken0314.blog.fc2.com 自死で逝った人たちの 名誉と尊厳は遺族が元気に生きる事で守られる 私の心の支えでもあります。 にほんブログ村

イヤな質問

この春から、仕事を増やしたくまのお母さんは、いろんなところで初めて会う人が多くて、ちょっと疲れていました。 初めて会うということは、くまのお母さんの坊やのことをご存じないということです。 だいたい、 「お子さんは?」 と聞かれます。 くまのお母…

未来がある

くまのお母さんは、坊やの大学のサークルのライングループのトークをリアルタイムで偶然見ました。 坊やのスマホは解約したけれど、Wi-Fiでネットにつながっているのです。 坊やの現在や未来はそこにはないけれど、坊やの先輩や仲間の現在や未来が流れてゆき…

誰かが危ない所に行こうとしていたら

今日はまたブログ書きます。 家族を亡くした悲しみといっても、誰かと比べられるものではないでしょう。 誰が亡くなったか、亡くなった理由は、など。 悲しみは決して他人と比べてはいけないと思います。 digital.asahi.com 私は東日本大震災の被災県に住ん…

あの子はこんなことのために生まれて来たんじゃない

(今日はくまのお母さんはいません。) これは私たちに現実に起きた事なの?今でも映像の中の出来事のような気がする。読み返すのも辛い。感情に任せて綴った #高橋まつり の24年の人生は40頁では語り尽くせない。あの子はこんな事の為に生まれて来たんじゃ…

三十三回忌

(今日はくまのお母さんはいません。) 今日は岡田有希子の三十三回忌なのだそうです。 18歳でビルから飛び降りて亡くなりました。 岡田有希子の32年目の命日ですが、1986年4月8日を起点とする短篇小説「あるアイドルの死」を「小説すばる」4月号に発表して…

坊やの写真

(前にも似たような内容のことを書いたかもしれないのですが) くまのお母さんの同級生は、16年間も学校に通っていましたので、たくさんいるんですが、両手で足りないくらいの人数が亡くなりました。 それも20代の頃からです。 同級生でなくてもサークル活動…

まだ本を読んでいないけれど

yakb.net 坊やがこの本を読んでいたら、死なずに済んだでしょうか。 そもそも、この本は「今」生きている人のためのものです。 やっぱり「たられば」になってしまうしかないんですが。 だから、「もし坊やが…」「もしくまのお母さんが…」などと考えるのは現…

苦しく辛かったはずの「生」

坊やは生きることが辛かったのでしょうか。 何を今更という感じですが。 辛いから亡くなったわけで。 苦しくても辛くても、その「生」を全力で肯定できればいいのかなぁ。 くまのお母さんは、うれしいことも楽しいこともあったはずと思います。 苦しくて辛い…

ついにきた

くまのお母さんの2番目の職場には、臨床心理士さんがいます。 仕事柄、今までも職場が違っても臨床心理士さんと一緒に働いたことはあります。 臨床心理士さんは話を聴くのがお仕事ならば、くまのお母さんの物語も聞いてみますか? なんて思ったりします。 …

どこが違う

くまのお母さんの2か所目の職場。 ホントに 「仕事とプライベートは違いますの」 というような案件が今日は2つもありましたよ。 でも仕事とプライベートは違うからこそ、やっていけるとも思うのですよ。 新しい職場では、Dr.ともゆっくり話ができそうなの…

1年2年

くまのお母さんが、前の職場を辞めて1年。 坊やが大学を卒業していて就職していたら、明日から3年目がスタート。 つまり、今日で3月が終わります。 くまのおじいちゃんとおばあちゃんが高齢なので、何となく見守りみたいなことをしつつ、それでもまだまだ…

受診のすすめ

いじめられっ子、過去との決別。病院は早めに行こうという教訓にしてください。 pic.twitter.com/OJiuatrnAv — こうざと明 (@akira_moromoro) 2018年3月22日 ↑ のツイートを読んで、くまのお母さんは完全に同意するのです。 「メンタル病んだら病院へ‼︎」 「…

死にたくても生きる

note.mu

たられば

坊やが楽に生きられる方法があったはずって思ってしまうくまのお母さんです。 みんなが楽に生きられるように、やはりスキルを身につけることが必要かと思います。 nyaaat.hatenablog.com にほんブログ村

記憶のふたを開ける

くまのお母さんは、嫌なことがあったとき、嫌だと言わずに何もなかったふりを装って生きてきたような気がします。 その方が楽だったんですね。 自己開示が苦手なのは、 自分のつらい過去をオープンにすることによる「不安の増大」 があるからだと思います。 …

地雷がやってくる?

くまのお母さんに届いた往復ハガキ。 珍しいなと中を読んだら、クラス会の案内でした。 最後にクラス会やってから、10年くらいたつかもしれません。 あの頃は、近況報告するとき、離婚したことを言うのに勇気がいりました。 今度参加するとしたら? 近況報告…