くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

見える

くまのお母さんの知人の話です。 「くまのお母さんは怖い話は苦手?」 と尋ねたので 「うーん、内容によります…」 と言いますと 「やっぱりしゃべっちゃうね。」 と怖い話というのを彼女は始めました。 彼女はいわゆる見える人なのだそうです。 とあるトンネ…

折り紙

くまのおじいちゃんは冬に入院していました。 同じ病院に入院していた患者さんが折り紙でくす玉を作っていて、それを気に入って退院してから作りたいと思っていましたが、作り方がわからず。 くまのお母さんがネットで似ている折り紙くす玉を見つけて作って…

くまのお母さんの平成時代

平成の初めから終わりまで くまのお母さんは経験するわけですが 一言で言えば 激動の時代 ですね。 ライフイベントの大半を経験して あろうことか我が子に先立たれるという 少数派としての経験までしました。 平成を振り返って 平凡でも総じて幸せに暮らした…

自死遺族のわかちあい

くまのお母さんは、以前、自死遺族のためのカフェを作りたいなぁと思いました。 mochidukino.hatenablog.com 分かち合いというより、人目を気にせずホッとできる居場所です。 それにしても、自死遺族が回復(?)するためのステップとして、分かち合いは必要…

本当に悲しいやつはそれを見せない

イチロー選手を取材した中で最も印象に残っている言葉「なんでも目に見えるものなんて知れてるんですよ。頑張ってるように見えるやつの頑張りなんて知れてる。悲しそうにしてるやつの悲しみなんて知れてる。本当に悲しいやつは、それを見せないからね」今後…

この世界の片隅に

1か月間、ブログを更新していませんでした。 くまのお母さんは、仕事が忙しかったり、くまのおじいちゃんの介護保険やら病院通いやらで、PCはメールチェックとSNSチェックとポータルサイト見たりブログの閲覧くらいしかできない2月でした。 今日はふと目に…

過去のこの日

Facebookの機能に「過去のこの日」があります。 くまのお母さんは先日、坊やの誕生日に「過去のこの日」の5年前の記事が出てきました。 坊やの誕生日に坊やのアパートに行ってお祝いをしたのでした。 この記事は毎年出てきたかどうだったか、くまのお母さん…

坊やの誕生日

くまのおじいちゃんが病気で入院していましたので、くまのお母さんは忙しかったのです。 と言っても、くまのおばあちゃんが認知症っぽいのがくまのおじいちゃんの入院後、輪をかけて大変なので、くまのおばあちゃんの見守りで疲れていたくまのお母さんです。…

時が過ぎる

坊やのスマホは何故かロックがかかってなくて、パスコード入れなくても見ることができました。 メールもSNSも見ることができましたが、メールはWebメールだったので、しばらくするとログインしないとメールの受信ができなくなってしまいました。 まぁ、メー…

末永く生きる

孤独も絶望も憎しみも、消えてなくなることはなくとも、生きて生きて生き続ければ、きっと息子に再会できる。 くまのお母さんもそう思って、今日を生き続けます。 何だかよくわからないのだか、読んでいて胸が痛くて涙が出てどうしようもなかった pic.twitte…

サボロー…

心が苦しい学生達の為のサボロー詰め合わせ作りました pic.twitter.com/o1BJlTt7IX— 44 (@ClawLion) 2018年12月26日 にほんブログ村

18年前

なぜか2000年のカレンダーを見つけました。 くまのお母さんとくまのお父さんと坊やと3人で暮らしていた頃です。 坊やは小学1年生でした。 雑誌の付録の書き込み式カレンダーで、きっとキッチンで使ってたものです。 家族の予定がポツポツと書いてあります。 …

無題

自死は選択ではない。 赤子の泣き声もただいま!と子供の挨拶も何でこうなってしまったのか……も桜咲く季節だろうがクリスマスだろうがネクタイあれば腰ひもあれば人は死を選ぶことがあるギリギリまで生き抜いたことを肯定するために、仕事は精一杯勤めます。…

(500)日のサマー

くまのお母さんが車を運転していたとき、ラジオから 「(500)日のサマー」というフレーズが聞こえました。 坊やが亡くなる直前に見た映画(DVD?)だったのです。 あらすじを読むと、主人公のトムがなんだか坊やによく似ていて切なくなるのです。 いつか見…

デパートの従業員になりたかった

坊やの就活は、百貨店が第一希望でした。 都会の大学生になって、急にオシャレに目覚めて、いろんなブランドの服や小物を買うようになりました。 人付き合いがあまり得意でないように思えた坊やなのですが、接客を仕事にしたいというので、くまのお母さんは…

ブログが見られない、更新できない

ここ数日、はてなブログやアメブロが更新できなかったり見られなかったりで困っていました。 パソコンのOSの問題かなとか、ブラウザの問題かなとかネット検索しては一人悩み… あーあ。 こんな時は坊やがいたらなぁ。 坊やにヘルプコールでもして助けてもらう…

3年前

3年前、くまのお母さんは何をしていたか。 自分の職場のことやくまのおじいちゃんの病気のことでいっぱいいっぱいだった。 坊やの不調には長期戦で行った方がいいかなって思っていた。 坊やの就職もやっと決まってよかったねって言った。 坊やが亡くなる2週…

坊やの先輩の想い

坊やが亡くなった時、Facebookに葬儀等の日程を書きました。 それは坊やのためというより、くまのお母さんのためにやったことです。 たくさんの坊やの同級生や先輩が焼香に来てくださいました。 お花も供えていただきました。 くまのお母さんの友だちや仕事…

メモ その2

dot.asahi.com

メモ

psichiatra.blogspot.com

若者が命を落とす原因

(今日はくまのお母さんはいません。) http://sharetube.jp/article/5621/sharetube.jp 「先進国でも日本だけ!?若者が命を落とす原因No.1は」 2015年の若者の死因は諸外国に比べて自殺が多いそうなのです。 息子も2015年に亡くなったのでその中の1人なん…

ひこうき雲

くまのお母さんは、「松任谷由実 TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years」を見に行ってきました。 坊やとユーミンの曲を共有したことはないのですが、阪神大震災のあった年、NHKの朝ドラが「春よ、来い」でその主題歌をユーミンが歌っていました。 当…

買い物

(今日はくまのお母さんはいません。) 自死遺族の方で、買い物に行って知り合いに会うのが辛いとかいう方は多いですね。 それと夫婦連れ、親子連れの人たちを見るのが辛いと。 買い物を気晴らしにできるようになるには、ハードルが高いということを当事者で…

何を分かち合うのか

自死遺族と一口に言っても、同じではないとくまのお母さんは思います。 夫を亡くした妻と言っても、子どもがいるかいないかでいろんなことが違ってきます。 共通点は自死遺族であること。 これだけでどれだけの分かち合いができるのでしょう。 同じ立場の人…

個人情報大公開

くまのお母さんは2番目の職場の飲み会に参加してきました。 自殺対策の仕事の関係で、平日に飲み会がしにくい職場なので、休日の開催です。 それでも今年は出席率が良かったそうです。 そしてなぜか自己紹介コーナーです。 はぁ?ってくまのお母さんは思い…

寄り添い関わること

(今日はくまのお母さんはいません。) ここに挙げた自殺への誤解がまずいのは、要するに「だからどうせ関わっても無駄」という結論につながりやすいから。寄り添い関わることが自殺予防の本質(孤立が最大のリスク)なのにね。この基本姿勢があれば説得は二…

サインしてもらった

坊やがアルバイトしていた出版社。 出版社なので社用車で倉庫へ行き、本の整理?など肉体労働が多くて、体力がない坊やに勤まるんだろうかと、くまのお母さんは心配したものでした。 大学の方は単位はほとんど取ってしまったとかで、4年生の頃は就活とバイト…

33年

8月12日は日航ジャンボ機墜落事故から33年を迎えたとのことです。 事故で24歳の娘さんを亡くした母親は84歳になり、命日だけは事故があった御巣鷹山に娘さんがいるような気がして慰霊登山に参加しているというニュース記事を読みました。 くまのお母さんは坊…

同級会

くまのお母さんは同級会に行きました。 案内のハガキを読んだ時、同級会に行ったとして近況報告するのが嫌だなと思いました。 坊やが亡くなった話とかむやみにしたくなかったのです。 そのあと、2人の同級生に会った時、同級会に行くか尋ねたら行くと言うの…

地雷?

もう直ぐお盆です。 くまのお母さんの職場では、お盆の過ごし方が話題になってます。 親戚の家に行くだとか、お客様を迎える準備をしなければならないだとか、結婚した子どもの家に行くだとか… くまのお母さんの隣の席の人が 「くまのおお母さんの家には仏壇…