くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

サインしてもらった

坊やがアルバイトしていた出版社。 出版社なので社用車で倉庫へ行き、本の整理?など肉体労働が多くて、体力がない坊やに勤まるんだろうかと、くまのお母さんは心配したものでした。 大学の方は単位はほとんど取ってしまったとかで、4年生の頃は就活とバイト…

33年

8月12日は日航ジャンボ機墜落事故から33年を迎えたとのことです。 事故で24歳の娘さんを亡くした母親は84歳になり、命日だけは事故があった御巣鷹山に娘さんがいるような気がして慰霊登山に参加しているというニュース記事を読みました。 くまのお母さんは坊…

同級会

くまのお母さんは同級会に行きました。 案内のハガキを読んだ時、同級会に行ったとして近況報告するのが嫌だなと思いました。 坊やが亡くなった話とかむやみにしたくなかったのです。 そのあと、2人の同級生に会った時、同級会に行くか尋ねたら行くと言うの…

地雷?

もう直ぐお盆です。 くまのお母さんの職場では、お盆の過ごし方が話題になってます。 親戚の家に行くだとか、お客様を迎える準備をしなければならないだとか、結婚した子どもの家に行くだとか… くまのお母さんの隣の席の人が 「くまのおお母さんの家には仏壇…

夕凪の街 桜の国

この漫画は、坊やが好きなこうの史代さんの作品です。 でもくまのお母さんは漫画を読んだことがありませんでした。 今日、テレビで実写版を放送するっていうのでくまのお母さんは見ました。 こうの史代さんは、「この世界の片隅に」もそうだけれど、登場人物…

夜泣きをする子

夜泣き外来かー。 坊やは夜泣きが頻繁で長く続きました。 そうか、睡眠障害だったのかもしれないなーとくまのお母さんは思います。 夜泣きをしない頃でも夜中の1時にご機嫌で声を出して寝なかったのでした。 親の方が寝おちていましたね。 子育てもがんばっ…

生きていればいいことがある

死にたいという気持ちで生きていく。 死にたいと思いながら天寿を全うする。 死にたいと思いつつ、いいこともある。 基本、死にたいけれど生きていく。 そんな人生でもいいのかな。 いいことってね、宝くじが当たるとか、幸せな結婚をするとか、いい会社に就…

フォロワーさん

坊やのTwitterのフォロワーさんで、坊やが亡くなる直前までやり取りをしていた女の子がいます。 くまのお母さんは坊やのスマホを見て知りました。 坊やが亡くなってからも、時々思い出してくれているみたいで、たまにメッセージがきます。 昨日もメッセージ…

いい子にしていたのにね

父や母が重病で入院して寂しそうにしている子に、「良い子にしてれば帰ってくるよ」たとえ励ますつもりでも、これは言ってはいけない。もし入院している人が亡くなったら、その子に、「自分が良い子じゃなかったから」と思わせてしまう。— いちは (@Booklove…

天使ママ

「ママにしてくれてありがとう」 っていう気持ちは、くまのお母さんにもありました。 って、過去形ですかって感じですね。 坊やがいた日々は過去でしかないということ。 悲しすぎる現実とともに生きること。 【固定用】Twitterで繋がってくれたママたちの幸…

仕事で失敗したこと

くまのお母さんは、あまり仕事の失敗で落ち込むとかないのですが、今日は「失敗したーっ」て思いました。 顔から火が出るとはこのことでしょうか。 謝罪はしましたし、相手方も納得してくださったようですが、いろいろムカつく案件でした。 さぁ、ここでどう…

同じ体験もどう感じるかで結果が違う

Twitterでそう呟いている人がいて、腑に落ちたところがあるくまのお母さんです。 普通はとか一般的にとか大部分のとか、決して一緒にはならない部分はあるのかと。 自死遺族は幸せを感じたらおかしいのでしょうか。 自死遺族はいつも人の目を気にして俯いて…

子どもの自死

(今日はくまのお母さんはいません。) 自死ではなく自殺という表記ですけれどもね。 www.nhk.or.jp 息子が死にたいと最初に思ったのは、多分、小学3年生の頃です。 死にたいとは言いませんでしたが、自分が交通事故にあって死ぬというイメージを持っている…

3年経つと

くまのお母さんが住む地域で、3年前にいじめで自死した中学生がいました。 ずいぶんマスコミにも取り上げられました。 亡くなった生徒さんや遺族の方が実名で報道されていました。 毎年、命日の前後1週間とお盆の時期に献花台を設けていたということですが…

メモ

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ふわふわのくまが

いきるの ふわふわ— ふわふわのくまbot (@fuwafuwanokuma) 2018年6月17日 にほんブログ村

お花を買う

気温が上がってくると、切花が長持ちしなくなります。 そしてくまのお母さんの家の庭の花も咲いてきますので、花やさんの花を買わずに、今の季節は庭の花を摘んで、仏壇にお供えします。 花やさんの花を買うにしても、坊やは菊の花が嫌いでしたから、いわゆ…

悲しみは

悲しいってどういうことだろう。 愛しているっていうことだ。 「悲しみを分かち合う。」と言うけれど「愛を分かち合う。」と言うことは多くないように思う。 愛は独り占めしたいという感情が湧くものかもしれない。 悲しみは一人で抱えているのが辛い。 そこ…

くまのお母さんの夢

くまのお母さんが見た夢ではありませんが、Twitterで見つけて、久しぶりに泣きました。 変な時間に目が覚めたので、以前見た悲しくてへんな夢(自分に子が居てそれがなぜか白熊)をそのまま描いた、らくがき漫画を貼りにきました。描いてみて初めて気づいた…

事実に向き合うと

www.buzzfeed.com ショッキングな記事を見つけました。 残された人たちそれぞれが、ずっと自殺の謎と向き合い続けるしかないのです。 くまのお母さんは坊やを亡くして2年半が過ぎましたけれども、傷にはかさぶたを作らないようにしようと思ってきました。 か…

貧困家庭の子

くまのお母さんはシングルマザーになって、正社員で働くことが叶わず、ずっと非正規で働いてきたので、どちらかといえば貧困家庭でした。 どちらかと言わなくても、坊やが国立大学に入って授業料の全額免除を受けられるくらいは貧困でした。 くまのお母さん…

人一倍敏感な子

くまのお母さんは、仕事に必要なオンライン研修50分からの確認テストでくたびれました。 その確認テストというのが、満点取らないとダメなやつで、ケアレスミスで3回くらい無駄にしました。 時間を置くと、やる気スイッチが入るまでまた時間がかかるので、…

遺族ケア

(今日はくまのお母さんはいません。) 久しぶりに、仕事がらみで精神科医の講演を聞く機会がありました。 埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科教授の大西秀樹先生のお話でした。 がん患者本人やその家族の心のケアにあたるのが精神腫瘍科なのだそうです…

身元不明

(今日はくまのお母さんはいません。) 今朝のNHKニュースで、身元不明死者の特集をやっていました。 ある自死した女性は行方不明届が出た日に亡くなっていたそうです。 家族は、突然いなくなり寂しかったと泣いていました。 まったく死にたいそぶりがなかっ…

母の日

くまのお母さんが嫌いな日に母の日があります。 坊やが生きていた頃は 「ねぇねぇ、母の日がくるよー。」 なんて言ってたものですが、今はくまのお母さんがこの世で母の日を母として過ごす意味がないです。 もちろん、くまのお母さんの母親は健在なので、今…

闇の先に光はある

大切な人が亡くなると、目の前には闇が広がっているように思えます。 闇は元々あったのでしょうか。 大切な人が生きていた頃は、大切な人が亡くなることよりも些細な出来事で自分は闇の中にいるような気がしたかもしれません。 大切な人が亡くなることよりつ…

私は生きるに値しない

(今日はくまのお母さんはいません。) 親子関係関連障害に当たる方達の脱却に不可欠な第一歩は「私は親の誤った対応が原因で病んだ」と正しく認識すること。それを「親の所為にする」という誤った自責で避けてはならない。正しい認識の上に立って初めて親に…

小室さんバッシング

(今日はくまのお母さんはいません。) なんというか、そこまでして一般人の小室圭さんを叩く必要があるのかなと思います。 そして鬼の首を取ったように、小室さんのお父さんが自死したことについて根掘り葉掘り週刊誌が書くとか、自死でなければ、そこまで…

さよならの朝に

sayoasa.jp 「さよならの朝に約束の花をかざろう」の映画を見てきたくまのお母さんです。 坊やが見た最後の映画が、この監督が脚本を書いた映画「心が叫びたがってるんだ。」でした。 だから、坊やもきっとこの映画を見たいだろうなと思ったので。 映画を見…

自責の念があるなら

(今日はくまのお母さんはいません。) ken0314.blog.fc2.com 自死で逝った人たちの 名誉と尊厳は遺族が元気に生きる事で守られる 私の心の支えでもあります。 にほんブログ村