くまのお母さんの物語

一人息子を亡くした、くまのお母さんの物語(ナラティブ)です。

お盆です

くまのお母さんは、お盆の準備をしました。 去年と同じでいいかと思って、昨日まであまり考えていませんでした。 去年のお盆の飾り付けを撮った写真を見て、あら、果物を準備してなかったと気がつき、夜になってから果物を買いにスーパーへ行きました。 お盆…

映画を見てきた

くまのお母さんは、坊やが最期に見たアニメ映画の実写版の映画を見てきました。 主人公の二人の家庭は両親が離婚したという設定で、坊やはそういうところにもひかれたらしいです。 自分の身の上と重ね合わせて共感したのかもしれません。 くまのお母さんは、…

がんばったこと

くまのお母さんは夏祭りに参加しています。 去年は前の職場にいた方が、お舅さんが亡くなって喪中だからお祭りに出ないと言ってましたが、今年は喪中が終わったからと参加していました。 くまのお母さんは去年はそれこそ、お舅さんどころか我が子の喪中でし…

都合よく解釈した後付けの話

(今日はくまのお母さんはいません。) いいことも悪いことも引き寄せだとかギフトだとか、そういう考え方が馴染まないと思っていました。 そんな気持ちを言語化してくれたブログを見つけました。 kasakoblog.exblog.jp 起こった出来事について、自分がして…

止められない自死

(今日はくまのお母さんはいません。) 去年の毎日新聞「医療プレミア」の記事ですが、参考になったので記録のためにシェアします。 mainichi.jp ゲートキーパー養成は国の「自殺対策」として行われている事業の一つです。 私は仕事でゲートキーパー養成に関…

坊やを感じた

くまのお母さんは、坊やのスマホでTumblrに坊やが投稿していた写真を見ていて、坊やが楽しんでいたこと、生き生きとしていたことをふと感じたのでした。 坊やが亡くなる前は、坊やはなかなか自分の撮った写真をくまのお母さんに見せてはくれませんでした。 …

いらなくなったもの

ameblo.jp (今日はくまのお母さんはいません。) いらないものを後生大事にとっておくのは、なくなると不安だからかな? そういうものに囲まれて生き抜いた日々が当たり前の毎日で、当たり前がありがたいということは、捨てることは罰当たりみたいな感覚に…

生きていること、ありがとう

temita.jp (今日はくまのお母さんはいません。) 天使のお兄ちゃんの作文、すごいなー。 妹が天使になったのは、誰のせいでもないよね。 そして、 「ぼくのあたりまえのまいにちは、ありがとうのまいにちなんだ。」 という一節。 いなくなって初めて実感す…

自殺者30%以上減少目指す

www3.nhk.or.jp (今日はくまのお母さんはいません。) 「政府は25日、国の自殺対策の指針となる新たな「自殺総合対策大綱」を閣議決定し、人口10万人当たりの自殺者の人数を、今後10年間で30%以上減少させるという新たな目標を掲げて、対策を強化…

ずっと一緒

(今日はくまのお母さんはいません。) 我が子の月命日に、天満宮でヨモギ入りの梅ヶ枝餅を買って家族みんなで食べているという新聞記事を読みました。 菅原道真公と同じ命日だと知って、亡くなった当日、おじいちゃんがヨモギ入りの梅ヶ枝餅を買ってきてか…

トートバッグ

くまのお母さんはお祭りの踊りの練習に行きました。 坊やのトートバッグにクリアファイルに入れたプリントなどを突っ込んで。 若い子に 「素敵なバッグですね♪」 と言われてハッとしました。 ただ、使いやすいからと思ってこのトートバッグを選んだのであっ…

ツイッターのフォロワーさんからメッセージ

坊やのツイッターアカウントは複数あって、坊やが亡くなる数か月前からいわゆる本垢(リア垢)は更新しなくなっていましたが、いくつかの複垢は亡くなる直前まで更新していたようです。 ツイッターで親しくなったある女の子(大学生)とは本当に直前までやり…

自分を責めない

くまのお母さんは、無職暮らし4か月目。 久しぶりのフルタイム勤務、何十年かぶりの残業で1年持たなかったので、お勤めのストレスから解放されてよかったのですが。 明日食べるご飯に困らない生活は今のところできるので、 「なにもしてない時間に、ぼっー…

坊やのお気に入りバンドのライブに行きたい

くまのお母さんは暑さが超苦手です。 梅雨というよりも真夏の暑さに呆れて、毛布や布団カバーを洗濯しました。 坊やのお気に入りだったロックバンドのライブが隣の県であることを知って、チケットを買おうとパソコンの前で待機していたら、販売開始から5分で…

七夕の願いごと

くまのお母さんはスーパーに買い物に行きました。 ふと見るとお店の片隅に七夕飾りがあって、お客さんが自由に短冊に願いごとを書いて飾れるようになっています。 今は働いていないので、今年のくまのお母さんは七夕飾りを眺める余裕もあるんだなーと思いま…

7月

くまのお母さんは、先日、分かち合いの会に行ってきました。 遠くの町での開催だったのですが、いろんなところに行ってみたいなと思うので… 3回忌も済んでいませんが、どなたかがおっしゃっていたように離れて暮らしている感覚が続いているような気がします…

シングルファーザー

(今日はくまのお母さんはいません。) 小林麻央さんが亡くなり、市川海老蔵さんは2人のお子様のシングルファザーとしてがんばっている様子が、日々のブログにアップされていますね。 いつからか、小林麻央さんと市川海老蔵さんのブログを読むようになり、生…

働かない日々

くまのお母さんは4月から働いていません。 小銭を稼ぐことはしています。 ネットのアンケートとか友だちの手伝いして謝礼をもらうとか… 先日、受けた採用面接はダメでした。 年齢のせいなのかしら。 仕事を選ぶからかしら。 でもくまのお母さんが応募した求…

自分を好きになろう

(今日はくまのお母さんはいません。) 岡映里さんが出版したこの本を知ったのは、汚部屋関係の検索をしていた時です。 10秒片付けから始まった 岡映里さんの認知行動療法がすごいなと思って、片付けが苦手な私でもできるかもって。 片付けからの筋トレが私…

マスコミの情報しかないけれど

(今日はくまのお母さんはいません。) www.dailyshincho.jp 眞子内親王殿下とご婚約内定されたという小室圭さんのお父さんは、亡くなったと言われていましたが、上の記事では自死で亡くなったと記載されています。 自死遺族としての小室圭さんとお母さんに…

自分から隔てていた壁

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6月は

くまのお母さんは市役所へ行ってきました。 寡婦控除がなくなったため、税金が増えました。(>_<) 坊やが亡くなっていなくても、坊やは就職してくまのお母さんの扶養から外れているはずでしたので、税金関係については同じ状況だったのですが。 くまのお母さ…

ちょっと今から仕事やめてくる

(今日はくまのお母さんはいません。) 映画を見てきました。 福士蒼汰主演の「ちょっと今から仕事やめてくる」です。 ネタバレあるかもです… (あらすじ) 激務により心も体も疲れ果ててしまった青山隆(工藤阿須加)は、意識を失い電車にはねられそうにな…

生きる理由

(今日はくまのお母さんはいません。) 死にたい理由より生きる理由の比重が大きくなればいいのかな。 生きる理由を作るっていうのもどうなんだろう。 今の私が生きる理由は息子の供養をするため。 www.bengo4.com にほんブログ村

雑誌2冊

坊やが好きな漫画家さんのツイッターを読んで「Maybe!」という雑誌をアマゾンに注文しました。 発売中の「Maybe!」に6P漫画と表4に大塚製薬の絵を描いています。 https://t.co/AwrQUyNLOs pic.twitter.com/6BedY77k6d — 今日マチ子 kyo machiko (@machikomem…

退屈な雨の日

6月になりました。 くまのお母さんは相変わらず働かずに家にいます。 SNSで知り合った人たちと会ったりイベントに参加したり、ちょっとの小銭稼ぎをしたりしています。 飼っている猫に間違って坊やの名前で呼んでしまうことは度々ありましたが、昨日、坊やが…

許せない奴

(今日はくまのお母さんはいません。) 私が大好きな漫画「夜廻り猫」の更新をいつも楽しみにしています。 www.moae.jp ↑の漫画を読んで気がついたことを書きます。 この漫画に登場する青年は何をしようとして、夜廻り猫の平蔵に止められたのかなと思いまし…

母の日に思う

くまのお母さんはクリスマスや正月などのイベントよりも母の日がいやです。 自死遺族の皆さんはクリスマスや正月が辛くなるようですが、くまのお母さんは母の日がつらいです。 そもそも母の日は亡くなった母親に白いカーネーションを捧げたという話だったの…

死を選んだ孫

(今日はくまのお母さんはいません。) 京都国際写真祭2017というイベントが今日まで開催中です。 吉田亮人さんという写真家が出展しています。 「Falling Leaves」という自身の祖母と従弟の写真を撮った作品です。 小学校教師を辞め写真家の道を選んだ1980…

U2plusの認知行動療法

くまのお母さんと坊やに同じ一斉メールが届いていたので、くまのお母さんはびっくりしました。 U2plusというサイトが主催するイベントの案内メールです。 このサイトは、坊やが大学3年の頃に坊やのメンタル不調には認知行動療法がいいかもと思って、くまのお…

もしも身近な人が自殺してしまったら

メモとして。 gendai.ismedia.jp にほんブログ村

無職な日々

くまのお母さんは仕事を辞めて2か月目です。 働かないって余計なストレス溜まらなくていいなーと思います。 くまのお母さんが生きてきた中で、今が何にも縛られない時間のような気がします。 どちらかというと時間は効率的に使いたいと思っているくまのお母…

はるかなる銀河鉄道

くまのお母さんは銀河鉄道にやっと乗ることができました。 空の彼方へ片道切符で行く銀河鉄道ではなくて、地上を力強く往復する銀河鉄道に坊やを乗せてやりたかったなと思いました。 でも今日はきっとくまのお母さんと一緒に坊やも銀河鉄道に乗っていたよう…

Prepare for summer

坊やが購読していたショップのメルマガを見ると、夏服の季節がやってくるんだなと思います。 おしゃれが大好きだった坊やは欲しい服や小物がたくさんありました。 もしかして坊やは買い物依存症かしら?と、くまのお母さんはちょっと心配したりして、就職し…

つらい

(今日はくまのお母さんはいません。) 名古屋大学学生寮の火災… これはつらい。 www.asahi.com 親が子どもの悩みを聞きに来たのに抑止力にならなかったのですね。 電通の高橋まつりさんのお母さんも電話で 「死んじゃだめ」と何度も言ったそうです。 本気で…

どんなことがあっても

(今日はくまのお母さんはいません。) うちと似た環境で育っていわゆる成功した人生を送っている人が羨ましいと思います。 私にはできなかったことができる人が羨ましいと思います。 私はどんなことがあっても息子を受け止めることができていたのでしょうか…

カウンセリング

(今日はくまのお母さんはいません。) ツイッターで私のモヤモヤを言語化してくれている投稿を見つけて、うなりました。 いきなり何のカミングアウトなんだって感じなんですけど、普通の家庭で育ったと思ってたら虐待されてたっぽかったんですよ 人生がつら…

メモリールート

坊やが遊んでいたお気に入りのスマホゲームをくまのお母さんもやっています。 位置情報ゲームで坊やが帰省していた時もゲームの話をよくしていました。 坊やのスマホでゲームのログも見られるので、坊やがいつどこへ行ったのかもわかります。 坊やが行ったと…

尼崎JR脱線事故から12年

(今日はくまのお母さんはいません。) 尼崎JR脱線事故でお子さんを亡くした親御さんがたくさんいらっしゃいます。 我が子を亡くした親の悲しみは、我が子の未来が閉ざされたことできっと共有する思いがあると思います。 尼崎JR脱線事故で娘さんを亡くし…

最後に過ごした場所

くまのお母さんは、都会に行って来ました。 なかなか思うように移動ができなくて神社には行く余裕がありませんでした。 坊やがアルバイトしていた会社のある街にも行きかねました。 桜の季節は終わってしまったかしらと思っていましたが、散り始めの桜を眺め…

都会へ行こう

くまのお母さんは、3月で仕事を辞めてぶらぶらしています。 就活もしていますが、思うような仕事にご縁がありません。 昔の同僚から声をかけられて、5月からお勤めができるかもと思った求人は諸般の事情で無理でした。 ちょっとしたアルバイト?をしていて…

苦労の数だけ喜びになって

くまのお母さんは、シングルマザーでした。 過去形っていうのがツラいところ… www.buzzfeed.com くまのお母さんは、このイラスト(漫画)のように毎日毎日がんばって子育てしていました。 坊やは赤ちゃんの頃から繊細でよく泣き、3歳になるまでくまのお母さ…

弔電

くまのお母さんの同級生のご主人が亡くなりました。 学校の校長先生だったので、新聞の片隅の人事異動の記事で見つけました。 先生方の人事異動情報はとっくに出ていましたので、急遽、追加の人事異動になったということです。 くまのお母さんは坊やが亡くな…

特別学位記

(今日はくまのお母さんはいません。) 熊本地震で亡くなった大学生に特別学位記が送られたとのこと。 中学生で自死した生徒にも番号がない卒業証書が送られたというニュースを目にします。 卒業って一つの区切りにもなるわけですが、息子は大学4年で亡くな…

カミングアウト

くまのお母さんは、あるところで昔の職場の上司に会いました。 その方は何年か前に定年退職されましたが、まだ仕送りが必要なお子さんがいるのだとか。 その流れで坊やにも一度会ったことがある昔の上司は、くまのお母さんに坊やがどうしてるかを聞いてきま…

卒業式

くまのお母さんの地元の国立大学では今日が卒業式でした。 晴れ着を着てキャンパスを歩く学生の姿を見て、坊やも大学を卒業できたらよかったのになとくまのお母さんは思いました。 坊やのスマホをいじっていたら、ホットメールの受信ボックスが開けるように…

二十歳の原点、ふたたび

(今日はくまのお母さんはいません。) 1年以上前の日記にも書きましたが、高野悦子の「二十歳の原点」は私の好きな本でもありました。 そして、彼女が通った京都の大学にも憧れましたが、私立文系の大学など我が家ではまず経済的に進学先の選択肢にはありま…

悲嘆体験

(今日はくまのお母さんはいません。) 原発事故の災害関連体験によるメンタルヘルスの不調の研究があるそうです。 色々ありますが、とりわけ腑に落ちたのが 「悲嘆体験」といった悲しみの感情はずっと引きずることが示されている。 ということです。 悲しみ…

春彼岸

坊やのお墓は、くまのお母さんの住む町の隣の地区にあるので、お墓参りに行こうと思えば、いつでも行けます。 お墓のそばのスーパーには毎週買い物に行くのですが、買い物に合わせてお墓参りをしたことはありません。 毎朝、家の仏壇にお水とご飯をお供えし…

7回忌

あの大津波から6年。 7回忌なんだなーと感慨にふけるくまのお母さんです。 6年間は長くて短かった。 くまのお母さんは直接の被災者ではありませんが、仕事で何度も被災地へ行きました。 あの頃は、大切な人を亡くしたご遺族の深い悲しみや辛さや悔しさは、…